予防接種や市販薬は控除対象なのか?医療費控除の対象と計算方法は

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医療費は原則3割負担となっており、
7割は健康保険等から現物給付されています。

しかし、いくら3割負担とはいえ、
病院に行きまくっていてると
かなりの医療費になります。

そこで医療費控除の登場です。

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医療費控除とは何?

医療費控除とは1月1日から12月31日までの間
本人または生計を一にする家族のために医療費を
払った場合、一定金額の所得控除を受けられると
いったものです。

生計を一にするとは実際に生活が同じ経済基盤で
行われていればよく、同居を要しません。

つまり、一人暮らしの大学生、単身赴任の夫も
生計同一となります。

所得控除とはつまり、払った所得税から一部が
戻ってくることを言います。

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医療費控除の対象になるものってなに?

医療費の全てが医療費控除の対象と
なるわけではありません。

医療費控除の対象になるもの

・病院、歯科の治療費、薬代
・薬局で買った市販の風邪クスリ
・入院の部屋代、食事の費用
・妊娠中の定期健診、検査費用
・出産の入院費
・病院までの交通費
・歯科矯正
・在宅で介護保険を使った時の介護費用

医療費控除の対象とならないもの

・人間ドッグ等の健康診断費用
・自分の都合で利用する差額ベッド代
・ビタミン剤や漢方薬
・病院までマイカーで行った時のガソリン代や駐車料金
・美容整形

つまり、予防系は✖️で、治療のためのものは⭕️
という感じです。

インフルエンザの予防接種は予防目的なので✖️
薬局で買った風邪薬は⭕️となります。

この時の注意点ですが、レシートなどは
必ず取っておきましょう。

そして、交通費などはノートに
記載しておいた方が良いです。

医療費控除額の計算方法は?

医療費控除額の計算方法です。

医療費控除額=(医療費控除の対象になる医療費ー保険金等で補填された金額)ー10万円(総所得200万円未満の人は総所得金額等×5%)

保険金等で補填された金額とは
出産一時金、高額療養費、生命保険や
損害保険の支払い保険金
医療費の補填を目的としてもらう損害保険金

また、最後に10万円または総所得の5%の
いずれか低い方を引きます。

この計算式で出た医療費控除額が
全額戻ってくるのではなく、
所得に応じてかけた所得税率をかけた
金額が返ってきます。

返ってくる金額とは?

医療費控除額に所得税率をかけた金額が
返ってきます。

課税される所得金額 税率
195万円以下 5%
195万円超え 330万円以下 10%
330万円超え 695万円以下 20%
695万円超え 900万円以下 23%
900万円超え 1800万円以下 33%
1800万円超え 4000万円以下 40%
4000万円超え 45%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですから、式で出てきた医療費控除額が
20万円だとしても、所得額が1000万円の人と
100万円の人では違います。

1000万円の人の場合
20万円×33%=6万6千円

100万円の人の場合
20万円×5%=1万円

がそれぞれ返ってきます。

これが計算式です。

まとめ

大切なのは何が対象で何が対象外かを
知ることです。

そして、計算式。
基本は10万円以上というイメージです。

最後に所得別の還付率です。

これを知っていれば
今年はいくら返ってくるかとかが
わかります。

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